Haskell勉強会

関数型プログラミングの学習日記

Haskell はじめの第一歩

Haskellをインストールしたところで、肩慣らしにちょっと使ってみます。

 

haskell.hatenablog.com

 

 

第1章 はじめの第一歩

(p.1)

Windowsコマンドプロンプトを起動して、「ghci」とコマンドを入力して、HaskellのREPL(対話モード)を開始します。

 

プロンプトの変更

デフォルトではGHCiのプロンプトが「Prelude> 」になっていますが、本の説明に倣って「ghci> 」に変更してみます。

 

  1. テキストエディターで、ユーザーのホームディレクトリーに「.ghci」(ドットジーエイチシーアイ)というファイルを作成します。
  2. .ghci」ファイルの中に「:set prompt "ghci> "」という1行を書き込んで保存します。

 

GHCiを再起動すると、プロンプトが「ghci> 」に変わりました!

 

f:id:hamamuratakuo:20170821220817p:plain

 

簡単な計算

簡単な四則演算などをやってみます。

 

ghci> 2 + 15
17

ghci> 49 * 100
4900

ghci> 1892 - 1472
420

ghci> 5 / 2
2.5

 

おー! これで電卓の代わりにはなりますね…w

 

ghci> (50 * 100) - 4999
1

ghci> 50 * 100 - 4999
1

ghci> 50 * (100 - 4999)
-244950

 

カッコ「()」を使うと、演算子の優先順位が変わります。

 

真偽値(True、False)と論理演算子も使ってみます。

ghci> True && False
False

ghci> True && True
True

ghci> False || True
True

ghci> not False
True

ghci> not (True && True)
False

 

という記号です。(他のプログラミング言語と共通ですね?)

 

比較演算子を使ってみます。

ghci> 5 == 5
True

ghci> 1 == 0
False

ghci> 5 /= 5
False

ghci> 5 /= 4
True

ghci> "hello" == "hello"
True

 

  • 等しい → ==
  • 等しくない → /=

 

「等しくない」の記号はHaskellだと「/=」になってました!

他のプログラミング言語では「!=」が多いと思いますので、これは間違えないように要注意ですね!

 

整数と浮動小数点数の足し算をやってみます。

ghci> 5 + 4.0
9.0 

 

どちらも数値型ですが、整数型と小数点型を足すと、自動的に型を変換して小数点型に合わせてくれました!

Haskell型推論は、優秀なことが分かりましたw

 

まとめ

Haskell練習の第1歩は、(恒例の「Hello, world!」表示の前に)簡単な計算をしてみよう!

 

これでHaskellを使ったことがあります!と言っても、嘘ではなくなりました★

ヤッターーー!!!(レベル低っwww)

 

 

すごいHaskellたのしく学ぼう!

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