可換図式が描けるツール「Ipe」
LaTeXで圏論の可換図式を描くとき、TikZというツールがよく使われているようですが、他にも選択肢として「Ipe」というツールもあるそうです。
IpeはフリーのドローソフトでPDFおよびEPS形式の図形を作成できる。グラフィクス処理ライブラリlibipeを中心としており、フロントエンドはLuaで書かれている。機能拡張プラグインをLuaまたはC++で書くことができる。
Ipeは1993年にSGIのワークステーションのためにOtfried Cheongによって開発された。2003年に公開されたIpe6はファイル形式をPDFおよびEPSファイルに埋め込まれるXMLに変更した。2009年に公開されたIpe7はWindows, macOS, UNIX でコンパイルできる。Ipeの画像は拡張子.ipe または .xmlにより保存される。
Windowsへのインストール方法の紹介記事。
IpeのUIは、こんなかんじみたいです。
Ipeでこんな図が描けるそうです。
圏論の可換図式を描くときに使える作図ツールは、いろいろあるんですね!
(他のも探してみよう。)
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