Pleromaの名前の由来
分散型SNSのPleromaは、その名前から(イタリアの)ローマと何か関係があるのかな?程度に思ってました。
たまたま「Pleroma」を検索したら、「神の力」という意味の古代ギリシャ語らしく、ネーミングセンスが(中2病っぽくて)カッコイイ!と思いましたw
検索結果画面の右側に表示されるナレッジグラフ(Knowledge Graph)
プレローマは一般的に神の力の全体を指します。
Pleroma (Koinē Greek: πλήρωμα) generally refers to the totality of divine powers.
Diagram of the Pleroma
Pleromaのマーク(図)も凝ったデザインですねw
プレローマという用語は、グノーシス主義の単語だそうです。
グノーシス主義(独: Gnostizismus、英: Gnosticism)またはグノーシス(希: Γνῶσις)は、1世紀に生まれ、3世紀から4世紀にかけて地中海世界で勢力を持った宗教・思想である。
英語の発音は「ノーシス」である。
グノーシスの神話では、原初の世界は、至高神の創造した充溢(プレーローマ)の世界である。
しかし至高神の神性(アイオーン)のひとつであるソフィア(知恵)は、その持てる力を発揮しようとして、ヤルダバオートあるいはデミウルゴスと呼ばれる狂った神を作った。
ヤルダバオトは自らの出自を忘却しており、自らのほかに神はないという認識を有している。
「神の力にあふれる強力なツールに育って欲しい」という気持ちを込めて、ネーミングに使われたのでしょうか?
日頃から、こういうカッコイイ単語をストックしておいて、何か名前を付けるときにサッと使えるようにしておきたいですねw
Pleroma
分散型SNSの方の情報
Pleromaは、プログラミング言語「Elixir」で書かれています。
Pleromaのコードリーディング
まあ本当は、Elixirの本を手にした理由は、Pleromaに興味を持ったからです。
Pleromaは面白そうだから試してみようと思っていて、そのままほっぽらかしてましたw
なるべく時間を取って、取り組んでみたいです。