Haskell勉強会

関数型プログラミングの学習日記

Pleromaの名前の由来

分散型SNSのPleromaは、その名前から(イタリアの)ローマと何か関係があるのかな?程度に思ってました。

たまたま「Pleroma」を検索したら、「神の力」という意味の古代ギリシャらしく、ネーミングセンスが(中2病っぽくて)カッコイイ!と思いましたw

 

www.google.com

 

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検索結果画面の右側に表示されるナレッジグラフ(Knowledge Graph)

 

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プレローマは一般的に神の力の全体を指します。

 

en.wikipedia.org

 

Pleroma (Koinē Greek: πλήρωμα) generally refers to the totality of divine powers.

 

Diagram of the Pleroma

 

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Pleromaのマーク(図)も凝ったデザインですねw

 

プレローマという用語は、グノーシス主義の単語だそうです。

 

ja.wikipedia.org

 

グノーシス主義(独: Gnostizismus、英: Gnosticism)またはグノーシス(希: Γνῶσις)は、1世紀に生まれ、3世紀から4世紀にかけて地中海世界で勢力を持った宗教・思想である。

英語の発音は「ノーシス」である。

通名詞としてのグノーシスは、古代ギリシア語で「認識・知識」を意味する。

 

グノーシスの神話では、原初の世界は、至高神の創造した充溢(プレーローマ)の世界である。

しかし至高神の神性(アイオーン)のひとつであるソフィア(知恵)は、その持てる力を発揮しようとして、ヤルダバオートあるいはデミウルゴスと呼ばれる狂った神を作った。

ヤルダバオトは自らの出自を忘却しており、自らのほかに神はないという認識を有している。

グノーシスの神話では、このヤルダバオトの作り出した世界こそが、我々の生きているこの世界である、と捉えられる。

 

「神の力にあふれる強力なツールに育って欲しい」という気持ちを込めて、ネーミングに使われたのでしょうか?

 

日頃から、こういうカッコイイ単語をストックしておいて、何か名前を付けるときにサッと使えるようにしておきたいですねw

 

Pleroma

分散型SNSの方の情報

 

ja.mstdn.wiki

 

www.itmedia.co.jp

 

git.pleroma.social

 

 

Pleromaは、プログラミング言語「Elixir」で書かれています。

 

haskell.hatenablog.com

 

Pleromaのコードリーディング

まあ本当は、Elixirの本を手にした理由は、Pleromaに興味を持ったからです。

 

Pleromaは面白そうだから試してみようと思っていて、そのままほっぽらかしてましたw

なるべく時間を取って、取り組んでみたいです。

 

 

プログラミングElixir

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すごいErlangゆかいに学ぼう!

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Elixir in Action

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