関数型プログラミングの学習方針
関数型プログラミングの学習カリキュラムを考えてみます。
基本的には独学なので、本やWebサイトの情報を教科書にして勉強を進めてみます。
- 関数型プログラミング言語「Haskell」(ハスケル)を学ぶ。
- Haskellで何か作ってみる。(Haskellのフレームワークでアプリを作ってみる?)
- Haskell以外のプログラミング言語で、関数型プログラミングをやってみる。
とりあえず、そんなとこかな?
Haskellを選んだ理由
関数型プログラミングに関する本を読むと、ちょいちょい「Haskell」の話が出てくるので、Haskellが基本なのかなー?と思いました。
他にも、「OCaml」や「LISP」など、いろいろありますが、後々必要になれば参考にしてみたいです。
Haskellの参考書
Amazonを見ると、Haskell関係の本がいくつかありました。
本屋で実物を見て、自分でも理解できそうな本を探してみました。
- 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「すごいHaskell たのしく学ぼう!」は、楽しそうな雰囲気を演出していたので、あまり気負わず読めそうです。
[増補改訂]関数プログラミング実践入門 ──簡潔で、正しいコードを書くために (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 大川徳之
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「[増補改訂]関数プログラミング実践入門」は、普通の教科書、参考書みたいな形式で、文法を淡々と説明しているかんじでした。
「Haskell 教養としての関数型プログラミング」は、800ページ超のボリュームがある本でした。(説明が冗長になっているためなのでしょうか?)
分かりやすい説明に腐心しているような文章だと思いました。(技術書というよりは、エッセイみたいなかんじ?)
「Haskellによる関数プログラミングの思考法」は、アメリカの大学の教科書みたいで、要点を箇条書きにしたような本でした。
網羅的な内容で、各章にある練習問題を解けば、学校で勉強している雰囲気を味わえるかもしれませんね?
Haskell以外の参考書
Haskell以外にも、関数型プログラミングの参考書がありました。
関数型プログラミングの基礎 JavaScriptを使って学ぶ
- 作者: 立川察理,長瀬嘉秀
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2016/10/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「関数型プログラミングの基礎 JavaScriptを使って学ぶ」は、JavaScriptを題材として、関数型プログラミングの考え方を説明している本でした。
関数型プログラミングは、言語によらず実践できる手法として紹介されている点が、興味深いです。
JavaScript関数型プログラミング 複雑性を抑える発想と実践法を学ぶ (impress top gear)
- 作者: Luis Atencio,株式会社イディオマコムニカ加藤大雄
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/06/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「JavaScript関数型プログラミング」は、JavaScriptで関数型プログラミングを実践する方法を説明している本でした。
関数ライブラリー「Lodash」などで、JavaScriptでも関数型プログラミングができるようです。
まとめ
他にも、たくさん関数型プログラミングの本がありました。
目的や分かりやすさ(説明の相性)で比較検討して、自分に合った本を選べばOK?