Haskellを習得するための4つのポイント
Haskellを習得するコツが提案されていました。
Haskellを習得するために、最初は難しいことを学ばなくても大丈夫、とのこと。
In particular, here are some things that you emphatically do not need to understand in order to write real Haskell programs:
特に、実際のHaskellプログラムを作成するために、特に理解する必要がないことを以下に示します。
(ちょうど勉強してたところなのに~)
…まあ、圏論は後回しでもいいですよね?
(圏論を学び出したら、時間がすごいかかるので)
とりあえず、Haskellを使うために最低限の知識は、以下の4つだそうです。
What do you need to write real Haskell? The core of the language is extremely simple. If you understand how to write and use
- pure functions and values
- pattern matching
- sum and product types
- how to glue together IO to make side effects
本物のHaskellを書くには何が必要ですか? この言語の中核は非常に単純です。 作成方法と使用方法を理解している場合
- 純粋な関数と値
- パターンマッチング
- 直和型と直積型
- 副作用を作るためにIOをつなぐ方法
Haskellの入門書だと、どこら辺ですかね?
「入門Haskellプログラミング」の目次で見てみましょう。
1.純粋な関数と値
「純粋」ってことは、参照透過性があること。副作用がないこと。
不変なデータ構造とかですかね。
→ LESSON 2 関数と関数型プログラミング
2.パターンマッチング
→ LESSON 7 再帰のルールとパターンマッチング
3.直和型と直積型
→ LESSON 16 直積型と直和型
4.副作用を作るためにIOをつなぐ方法
モナドを簡単に書くdo記法とか?
→ LESSON 21 Hello World!:IO型の紹介
この辺りを先にサッと眺めてから、残りも読み進めてみればいいと思いました。
最初に基本を押さえて、徐々に肉付けしていくかんじですかね?