プログラミングの基礎 1.3 準備
今日は、OCamlの実行環境を用意します。
1.3 準備
(p.4)
本書では、OCaml処理系がすでにインストールされており、コマンドラインから起動できることを仮定しています。
インストールの方法などについては1.4節で紹介するサポートページを参照してください。
OCamlの処理系にはインタプリタ、バイトコードコンパイラ、ネイティブコードコンパイラが揃っていますが、本書で主に使うのはインタプリタです。
WindowsにOCamlをインストールする方法は、以前のメモで代用します。
本書の執筆時点での最新バージョンは3.09.3です。
本書はこのバージョンでの動作確認を行っていますが、将来、新しい処理系が公開されると表示等が変化するかも知れません。
その場合には適宜、読み替えてください。
自分の環境では、OCaml 4.05.0でしたが、特に問題ありませんでした。
以上に加えて、本書では19章以降でmakeを使用します。
インストールされていない場合は、各自、インストールをしてください。
19章以降で「OCamlMakefile」という仕組みを使うみたいです。
「make」「OCamlMakefile」については、必要になったとき改めて調べてみたいと思います。
とりあえず、OCamlの実行環境は用意したので、次に進んでみます。
プログラミングの基礎 (Computer Science Library)
- 作者: 浅井健一
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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